銀魂を観て

僕はマンガが大好きだ。

小学生男子は必ず一度は読むコロコロコミックから読み始め

つぎは少年誌で分岐が始まる

僕はコロコロと同じ小学館のサンデー派だった

野球が大好きで「メジャー」にドハマりしたからだ(今でも単行本78巻全巻家にある)

そこから僕は中学高校と進んでいくにつれて、青年誌を読むようになっていった

現在は、モーニング・イブニング・スピリッツなどをよく読んでいる。

 

そう、小学校高学年から高校大学とかけて

最も売れている少年誌「ジャンプ」をほとんど読まずに僕は育ってしまった。

 

中学生の頃はクラスメイトの誰かしらが最新号のジャンプを買って学校に持ってきていたのだが、あまり友達の多くない僕は廻して読ませてもらえるわけでもなく、「読ませて」と言う勇気も無く・・・

つくづく寂しい学生時代を思い出してセンチな気分になってしまう・・・

 

そのようなあまり明るくない学生時代にジャンプで連載しており、現在も続いているのが今回の作品である。

 

正直、マンガはたいして読んでいない。だが、なぜこの映画を観たのかは監督が福田雄一さんだったからだ。

福田雄一さんは最近だと「勇者ヨシヒコ」シリーズを手掛けた有名な脚本家で

ファンな僕は福田さんの演出を楽しみに映画館に向かった。

 

「なんだよこれ、面白過ぎるじゃねえか」

映画館で笑いまくって周りから嫌な顔されなかった映画始めてだった

それくらいみんなが笑ってしまう作品だった。

ギャグ要素多すぎパクリ丸出しで

笑い転げそうな感覚っていうのを久しぶりに思い出した。

 

ところが、さらに面白いのがアクション含め、シリアスな場面もきちんとあるのだ

 

笑い転げるだけならバラエティー番組でも観てればよいと思うが、ゲラゲラ笑う場面、シリアスでドキッとする場面。複数の感情を視聴者に生み出させるということが映像におけるコンテンツの価値を高くする要素なのかなと思う。

 

福田雄一さんの作品を観ていて、だんだんと映画のスクリーンに演者として参加したいと強く思うようになってきた

今の仕事をかなぐり捨てて、福田組の一員として役者の道に歩みたいくらいだ。

 

ああ、この文章が福田雄一さんまで届かないかなあ・・・

呼び出してもらえたら今すぐにでも辞表を出して、向かいたい

 

夜もまだ暑いですね・・・

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