映画ドラえもん のび太の宝島を観て

 

大人になったからって心も大人にはなれてない

 

 この土日の休みは自分以外の家族が旅行に出て、大学時代以来の独り暮らし状態だった。一応「独りで生活していたんだから大丈夫だろう」と高を括っていたが、あんまりできるほど体力というか気力というかそういうものが無くなっていた。なんとなく「だるい」「しんどい」「つらい」という感情しか生まれなくなってしまっている。

 

鬱なんだろうか?

 

 ちょっと自分でも怖くなってきてるくらいに。休日中でもほとんど動かなくベットでYoutuberadikoを聴いているだけで1日が終わる日々が続いている。今週だって、オカンが旅行に出かける直前に「アンタ土日で1回くらい外出えよ」とクギを刺されたのでなんとか映画館には出掛けれた。

 

たまには子供向け映画も

 

映画館に着いて「なんか新しい作品無いかな~」と探してたら、この作品を見つけ、あと、声優に大泉洋さんが出てるってのは知っていたし「ひさしぶりにドラえもん観よう」と安易な気持ちでスクリーンに向かった。

 

びっくりした

 

かなり気楽に、懐かしさを思い出しながら観ていたつもりだったのに、最後には涙がこぼれてしまっていた。のび太の「子供は間違いだらけかもしれないけど大人はみんな正しいの?」て言葉が心にグサッと刺さった。自分は年齢では大人に入るけど、子供に偉そうにできるほど正しいとは到底思えない。

 

自分はどう生きるんだろうか

 

 正直、ずっと子供のまんま生きる事が出来たら楽しいだろうなと思う。そんな生き方を模索してみたい。それだと今の会社員だと無理だろうな。ちょっと考えていこうと思う。

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