アイトーニャを観て

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正解は分からないが、昔の事を知るのは良いことだ

 

学生時代、歴史は得意な科目だった。特に日本史が好きだった。

学校で歴史を勉強しているときは「流れで覚える」という意識で勉強していた。

班田収受の法→三世一身の法→墾田永年私財法みたいな感じで。

 

日本史って時代に応じて権力者が替わっている。豪族から貴族、天皇へ。更に武士に渡りといったように、時の権力者の内容が歴史においても大きいウェイトを占める

 

歴史は勝者の英雄史ともいえよう。

 

だが、歴史の教科書なんかでは書かれない過去の出来事や人間が居るはずだ。僕もその1人になるだろう。勝った者の言い分だけでは分からないものもある。

 

この映画は僕にとっては昔だがフィギュアスケートのオリンピック代表を巡って「ナンシー・ケリガン襲撃事件」が題材になっている。

 

この事件の首謀者として、フィギュアスケート界から追放されたトーニャ·ハーディングが自身の主張を含んだ内容となっている。

 

僕は生まれても間もないくらいなので、元々事件自体を知らなかったし、彼女の主張と判決が食い違う部分があるが、鵜呑みにしなけれは歴史を知るという意味で有意義な作品だった。

 

history is his story.今回はher historyか。

 

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