映画感想

アリー/ スター誕生を観て

感覚はひとそれぞれ 「これ知らんとかお前人生の半分は損してるぞ」って言われたこと無いですか?趣味の話とか食べ物の話でよく言われることがあるかなと思うんだが、僕は特に趣味の話で言われることが多い。食べ物は好き嫌いが無いんでね笑 正直「半分損し…

アウト&アウトを観て

無理なものは無理して直そうとしない 僕はいわゆる「グロ系」がとっても苦手だ。映画を観だすようになってから、慣れるんかと思っていたけれどもあんまり変わることがない。たぶん、性根の問題なんだろう。こういうのは無理したところでストレスになって良く…

ボヘミアンラプソディを観て

音楽は時空を超える 聴いていた音楽、好みな音楽で世代って分かれることが多い。アイドルだとよりハッキリしているかも。僕の世代だと小学生の時はモーニング娘だったし、中高生の時はAKBが全盛だった。「誰々がブームやったとき自分はいくつだった」ていう…

プーと大人になった僕を観て

「何もしない」をする 理想だ 自分のなりたい日々の過ごし方だ。寅次郎と名乗っている理由そのものの作品だった。 今日は日曜日だが予定は無かった。思い立ってドライブしにいくことにした。100キロほど西に向かって走っていると「ああ、俺こういう事をした…

3D彼女を観て

2Dは自分の思い通りに出来るが、触れ合うことができない これまでの映画の感想にも述べたが、僕はあまり明るくない青春時代だった。「あまり」と言っている所が僕の少しばかりの見栄とプライドであるのは察してください。 中学生の時なんかはアニメや特にマ…

検察側の罪人を観て

正義のために犯す罪は罰せられるのか この言葉の究極は「戦争」になるのかなあ 僕には偉そうに言える持論も持ち合わせていないので閉口しておく。 この作品の原作小説を去年読んだ。そのときは「なにが正解なんだろうなあ」とぼんやり思い浮かんだ記憶がある…

ジュラシック・ワールド/炎の王国を観て

目の前のものばかり見ていると、大きなものを見失う。 僕はあまり先を見通して予測することが苦手だ。仕事でも今日明日の事でいっぱいいっぱいで、数か月先の事を考えたり予測したりする余裕が無い。なので、事前に計画しておかないといけない企画が後手後手…

焼肉ドラゴンを観て

どんな環境でも明るくいれることは強さだ 僕はあまり明るくいられない性格だ。立ち向かう物事に否定的に捉えてしまうことが多い。特に人間関係においてはなおさらだ。成功体験に基づく自信があまりないことから、失敗してしまうことが多い。失敗からさらに自…

終わった人を観て

未来の自分なんて全然イメージできない 今でも数年先のイメージもできないのに 自分も60代になるとああいうことを考えているんだろうか…。 定年までサラリーマンやってないか torasannaritai.hatenablog.com torasannaritai.hatenablog.com

アイトーニャを観て

目次 正解は分からないが、昔の事を知るのは良いことだ 歴史は勝者の英雄史ともいえよう。 正解は分からないが、昔の事を知るのは良いことだ 学生時代、歴史は得意な科目だった。特に日本史が好きだった。 学校で歴史を勉強しているときは「流れで覚える」と…

レディ・プレイヤー1を観て

現実こそリアリティがある 現実から逃れたい 休みの日は寝倒して夢の世界に逃げるか、DVDを観て笑うなりして現実を逃避している。 学生時代の試験前もそうだった。模試と対して変わらねえ。 僕は「一瞬に力を入れるのが不得意」だ。自動車で言えば常に1500〜…

トレイン・ミッションを観て

人を見切れない 僕はお人好し 翻されるとつらい ビジネスはシビアに考えろ 人を見切る場面 僕はお人好し 僕はたぶんお人好しの田舎者なんだろう。自分に関わる人の事を性善説で捉えてしまっている。「しまっている」と言うのは裏切られることもあるからだ。 …

北の桜守を観て

理解できる範囲 学歴のフィルターって現代だと「意味がない」とか「そんなんでくくってくれるな」というネガティブなイメージがつきまとう。学閥とかもそんなもののひとつだろう。僕も地方の大学だったのでその地方での学閥なんかを垣間見たし、そこでおいし…

銀魂を観て

僕はマンガが大好きだ。 小学生男子は必ず一度は読むコロコロコミックから読み始め つぎは少年誌で分岐が始まる 僕はコロコロと同じ小学館のサンデー派だった 野球が大好きで「メジャー」にドハマりしたからだ(今でも単行本78巻全巻家にある) そこから僕は…

カ―ズ/クロスロードを観て

「若いって素晴らしい~♪」と歌ったものがあるが、一応私は若い。 20代前半で社会人1年目。「これから、なんでもできるやん」 よく会社の先輩やら取引先の担当者から言われる言葉だ。 そんなことを言われて自分は何を思うか 「そんなわけあるかい!」 何にも…

君の膵臓をたべたいを観て

泣いた 泣いた ただひたすら泣いた 絶対周りの人に気持ち悪く見えたと思う 小説やマンガ、アニメを実写化映画になると必ずと言っていいほど原作との違いが顕れる。もちろん、異なるメディアで表現する以上、齟齬というものは生まれるのは仕方ないが、特に、…

関ヶ原を観て

1600年関ヶ原の戦い 義務教育の小学校で習うくらいなんだから、たぶん日本で一番知られている戦いなんだろうなあ 勝敗まで分かっている戦い 結果が分かっているものを取り上げる難しさったらないなあ しかも負けるって笑 こんな題材を原作で扱った司馬遼太郎…

映画ドラえもん のび太の宝島を観て

大人になったからって心も大人にはなれてない 鬱なんだろうか? たまには子供向け映画も びっくりした 自分はどう生きるんだろうか 大人になったからって心も大人にはなれてない この土日の休みは自分以外の家族が旅行に出て、大学時代以来の独り暮らし状態…

ダンケルクを観て

この作品は、第二次世界大戦中、仏ダンケルクにて、独軍に囲まれた英仏軍を舞台に、「逃げる」「撤退する」を陸海空の三視点で捉えて描写している。 だれしも、一度は人生の中で「逃げる」「諦める」場面というのがあったはずだ。恥ずかしい事だが僕にもあっ…

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガールを観て

最初に言っときますが タイトルが長い笑 細かいとこで間違えそうになる笑 男は、周りからかっこよく見られたい。その感情は、僕にも少しばかりは持ち合わせているつもりだ。 しかし、僕の努力はほとんど(いやまったく)実を結んでいないのが現実だ… 「自分…

スクランブルを観て

僕は車を持つのが早かった。免許を取って2週間後には自分の車があって、大学の下宿先に持って行ってた。 車には興味があるが、やはり新しい車に目がいく。カーチェイスなんてえのは新しい車、レース用の車がやるもんだと思っていた。 この作品は、値段がつけ…

ユリゴコロを観て

良い話と悪い話がある、どっちから聞きたい? どちらも同じくらいの程度であればどちらから聞きたいですか?僕は幸不幸をよく折れ線グラフで考える。少しでも幸せの方向に振れている時間が長いほうが良いという考えなので、同程度であれば良い話から聞くこと…

アウトレイジ最終章を観て

どんな怖さが一番苦手ですか? ハッとするような怖さ、あとから気付いてジワジワくる怖さ。腹痛と同じように、怖さにも種類があると思う。 僕は突発的な怖さが特に苦手だ。映像も殺戮系やチャカ(銃)が出てくるものはとっても苦手。怖いものを自ら進んで体…

ミックスを観て

卓球というと僕はやっぱり「稲中卓球部」が好きだった。マンガ喫茶やネカフェで何度読破したことか。 多満子(たまこ)は幼少期、母の卓球スパルタ教育を受けていたことを「黒歴史」と言い、トラウマになっている。 僕は人間だれしも黒歴史というものがあり…

斉木楠雄のψ難を観て

以前書いたと思うが、僕は中高生の頃読んでいた少年誌はサンデーだった。しかし、それは同世代の多数派では無い。僕は野党だった。野党というと日本の国会における野党はなかなか世間から信頼を得ていない弱小政党が多いが、まあそんなことは今どうでもいい…

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶を観て

思い出の味ってなんだろうなあ。正月に食べるあんこ餅が思い出の味かもしれないなあ。 僕のじいさん家(親父の方)は農家で、毎年暮れになると「誰がこんなに食うねん!?」ってくらい大量に餅を作る。鏡餅用の大きなものと先に分けておいて、家族全員でつき…

不都合な真実2 放置された地球を観て

「地球温暖化が著しく進行し、有効な対策を講じなければ人類が滅亡してしまう」と声高に言われても、一市民の僕にとってはあまり現実に受け入れられる事ができない。こういう環境や気候、災害については実際に被災者になって恐怖や凄まじさを経験しないと、…

ジャスティス・リーグを観て

無茶って若い時に出来る特権ってよく言われる。 羨ましがられるが、僕はあまりピンときていない。 例えば「夜更かし」。確かに大学生の時は明方まで遊んで昼まで寝てるなんてことよくやってた。でも、それって「昼間に寝れる」という担保があったからこそで…

探偵はBARにいる3を観て

目次 札幌行きたいなあ・・・ 実は前作前々作は観てない 「残念」はシゲの称号 歓楽街に僕は似合わない 札幌行きたいなあ・・・ 就職してからというもの新しい土地に泊まりがけで行くなんてことを全くしていない。旅行という意味では、お盆に大学の先輩やら…

DESTINY 鎌倉ものがたりを観て

空想と妄想 似たような言葉だけど、なぜか空想は良いイメージ、妄想は悪いイメージで語られることが多い気がする。 辞書には空想とは現実にはあり得ないような事柄を想像すること。「空想にふける」。妄想は①精神が対象の形態にとらわれて行う誤った思惟・判…